私は14歳のとき、かけがえのない兄を亡くしました。
その経験は、命の尊さと、人を支える仕事の大切さを私の心に深く刻みました。
社会人となってからは、福祉事業に30年にわたり携わってまいりました。
医療と福祉、両方の現場で出会ったのは、利用者の方々に真摯に向き合い、日々献身的に支える多くの従事者の姿でした。
医療福祉は人の人生に寄り添い、支える尊い営みであることを強く実感してきました。
福祉事業では保育業務に従事し、運営全般や事務業務を経験し、認可保育園の園長職も4年務めました。特に園長職に従事している間、子どもたち、保護者、そして職員と向き合う中で、一つの大切なことに気づきました。
それは、福祉事業を支えているのは制度や仕組みだけではなく、そこで働く「人」そのものだということです。
従事者が安心して働き、やりがいと充実感を持てる環境があってこそ、その想いと専門性は利用者の安心につながります。
働く人を大切にする組織には前向きな力が生まれ、その力は人材の定着や事業の安定にもつながっていきます。
一方で、多くの福祉事業者は、複雑な補助金制度や許認可手続きへの対応に日々追われています。そのため、本来大切にすべき「従事者を大切にする経営」に、十分な時間と力を注ぐことが難しい現実があります。
だからこそ私は、行政書士として、単に許可申請を代行するだけでなく、福祉事業者が安心して第一歩を踏み出せるよう支えるサポーターであり、共に歩むパートナーでありたいと考えています。
従事者が誇りと充実感を持って働ける現場へ。
利用者が安心して過ごせる環境へ。
そして、医療福祉の現場がより良い未来へ進んでいけるように。
その実現に貢献することが、私の使命であり、変わることのない想いです。
行政書士 吉田